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完全実力主義のプルデンシャル生命!気になる年収を検証してみた!
企業研究
本記事では、完全実力主義として名高いプルデンシャル生命の平均年収やプルデンシャル生命の評判などを解説していきます。
プルデンシャル生命ってどんな会社?
プルデンシャル生命は売上高約9920億円、総資産5兆円超、従業員数6780名を擁する外資系生命保険会社です。
プルデンシャル生命の親会社であるプルデンシャル・ファイナンシャルは40か国以上の国や地域にサービスを提供している世界最大級の金融サービス機関です。
プルデンシャル生命の事業内容
プルデンシャル生命の公式ホームページによると、プルデンシャル生命は生命保険業及びそれに付随する業務を行っています。
生命保険会社が取り扱う保険商品は「第一分野」と呼ばれ、生命保険、養老保険、学資保険などが挙げられます。
多くの保険商品がある中でも、プルデンシャル生命は日本初のサービスをいくつか提供しています。
※以下、プルデンシャル生命の公式ホームページからの抜粋です。
①リビング・ニーズ特約(LNB)
→被保険者が「余命6カ月以内」と判断される場合、ご存命中に死亡保険金の一部または全部をお支払いするサービスです。
②保険金即日支払サービス(FNB)
→お客さまに万が一の事態が生じたとき、死亡診断書のコピーと簡単な請求書だけで保険金の一部をすぐにお支払いするサービスです。
③骨髄ドナー給付サービス「ドナー・ニーズ・ベネフィット」(DNB)
→血液難病患者へ骨髄等を提供するため、手術を受けられたドナー(提供者)に対して付加されている解約返戻金抑制型入院保険(一時金給付型)等の各種医療保険・入院保険あるいは無解約返戻金型入院特約(一時金給付型)等の特約から疾病入院一時金等をお支払いするサービスです。
また、プルデンシャル生命の営業の特徴としては大きく2つあります。
・全てオーダーメイドで生命保険を提供していること
・保険を売って終わりではなく、一人一人のライフステージに寄り添い、その時々に応じた提案を行っていること
これらの営業スタイルにより、2020年版のオリコン顧客満足度ランキングではソニー生命やアクサダイレクト生命を抑え総合ランキング第一位を獲得しています。
プルデンシャル生命の労働環境
プルデンシャル生命の労働環境について、社風と働きがいの観点から解説していきます。
プルデンシャル生命の社風
オープンワークの口コミによると、
などの意見が寄せられていました。
プルデンシャル生命は、個人事業主の形態をとっており、完全フルコミッション(成果に応じて給与が支払われる)制度を取っています。個人事業主として契約するため社内競争があまりなく、情報交換が盛んに行われ、困った時はお互いに教え合う文化があるようです。
完全フルコミッション制度からイメージできる通り、プルデンシャル生命は完全実力主義です。成果が出せれば周りからの評価が上がり、周りからの対応が良い方向に変化します。一方で、成果の出ない人はいくつになっても風当たりが強いのも事実です。
口コミの中で最も多くみられた意見が、「理念が素晴らしく、それが浸透している」というものです。プルデンシャル生命では、入社後すぐに企業理念や企業文化について教え込まれます。これにより、中途社員の多いプルデンシャル生命でも組織としてのまとまりが生まれているようです。
また、「お客様第一主義」という口コミも多く散見されました。これに関して、プルデンシャル生命ではコアバリューという以下に示す4つの価値観を全社員で共有しています。
・Worthy of Trust (信頼に値すること)
・Customer Focused (顧客に焦点を合わせること)
・Respect for Each Other (お互いに尊敬し合うこと)
・Winning with Integrity (勝つこと)
この中でも、Customer Focusedは社員の潜在意識レベルにまで浸透していると言われるほど価値観が全社員にいきわたっているようです。
プルデンシャル生命の働きがい
オープンワークの口コミによると
などの意見が寄せられていました。
プルデンシャル生命は、完全フルコミッション制を導入しているため、自分の頑張りが給与として反映されます。そのため、収入は青天井で努力次第でいくらでも稼ぐことのできる環境です。
また、プルデンシャル生命は中途社員が多い関係で様々なバックグラウンドを持った方々と関わることができます。様々なバックグラウンドを持った優秀な同僚や上司と関わることが刺激となる人にとっては居心地の良い環境かもしれません。
プルデンシャル生命は、成長するための研修制度が充実しているため、今よりも成長したい人にとっては非常に有難い環境です。
また、自ら相談することで優秀な上司や同僚から営業手法などを教えてもらうことも可能でしょう。
そのため、プルデンシャル生命は、成長や成果のために自ら行動を起こす人にとっては文句の付け所がない環境です。しかし、受け身の人や自分から行動を起こさない人にとっては肩身の狭い環境かもしれません。
プルデンシャル生命の平均年収はどのくらい?
プルデンシャル生命は、有価証券報告書を公開していないため、オープンワークに寄せられている情報を参考にします。
2021年8月時点でのオープンワークの口コミ(回答者数:180人)によると、平均年収は1203万円(年収範囲は288万~1億円)でした。
また、とある社員の口コミによると、平均年収は1000万円後半、中央値は1000万円前半くらいだと思う、とのことでした。
※上記の平均年収は口コミ情報ですので、実際の平均年収と異なることや時期によって変化することがあります。
平均年収ランキングによると生命保険の平均年収が432万円であるため、プルデンシャル生命は、業界平均と比較して約3倍高い平均年収であることが分かりました。
プルデンシャル生命は、努力次第で億を稼ぐことも可能で全社員の1%ほどは1億円プレイヤーがいると言われています。一方で、年収200万円代の人も少なからずいるため、プルデンシャル生命の平均年収は参考程度にするのがよいかもしれません。
年齢別の平均年収
2021年8月時点でのオープンワークによると、年齢別の年収は以下の通りです。
※口コミから算出した金額となり、実際とは異なることもありますのであくまでも参考程度にご覧ください。また、口コミに掲載されている年齢のみこちらには掲載していますので、全ての年齢を網羅しているわけではありません。
年齢 | 平均年収 | 想定年収範囲 |
---|---|---|
25歳 | 642万円 | 312万円~1322万円 |
30歳 | 795万円 | 386万円~1637万円 |
35歳 | 958万円 | 465万円~1974万円 |
40歳 | 1194万円 | 580万円~2460万円 |
45歳 | 1535万円 | 745万円~3162万円 |
50歳 | 1913万円 | 929万円~3940万円 |
プルデンシャル生命は完全フルコミッション制を導入している関係で、契約件数に応じて給与が決定するため、努力次第では若手から高い年収を見込めます。
一方で、契約が取れないと給与が無くなることも念頭に入れておく必要があります。
職種別の平均年収
2021年8月時点でのオープンワークによると、職種別の年収は以下の通りです。
※口コミから算出した金額となり、実際とは異なることもありますのであくまでも参考程度にご覧ください。また、口コミに掲載されている職種のみこちらには掲載していますので、全ての職種を網羅しているわけではありません。
職種 | 平均年収 | 想定年収範囲 |
---|---|---|
ライフプランナー(営業) | 1186万円 | 300万円~5300万円 |
事務 | 809万円 | 500万円~1300万円 |
プルデンシャル生命は完全フルコミッション制のため、ライフプランナーの年収範囲からお分かり頂ける通り、年収は人によってバラつきが非常に大きいです。
また、所長などの管理職クラスになるとより高い年収を見込めるようです。オープンワークの口コミによると、所長の平均年収は約2176万円であることが分かりました。
競合との平均年収比較
プルデンシャル生命と同じ生命保険業界である、ソニー生命、ライフネット生命、アフラック、アクサ生命、日本生命、住友生命、明治安田生命と平均年収を比較してみました。
ソニー生命、ライフネット生命は2020年度の有価証券報告書を参考に、プルデンシャル生命、アフラック、アクサ生命、日本生命、住友生命、明治安田生命はオープンワークの口コミを参考にしました。
企業名 | 平均年収 |
---|---|
プルデンシャル生命 | 1203万円 ※180名の口コミの回答者平均値 |
ソニー生命 | 967万円 |
ライフネット生命 | 740万円 |
アフラック | 710万円 ※176名の口コミの回答者平均値 |
アクサ生命 | 517万円 ※129名の口コミ回答者平均値 |
日本生命 | 483万円 ※809名の口コミ回答者平均値 |
住友生命 | 437万円 ※375名の口コミ回答者平均値 |
明治安田生命 | 422万円 ※417名の口コミ回答者平均値 |
プルデンシャル生命は、他の生命保険会社と比較しても、頭一つ抜けている平均年収となっています。完全フルコミッション制で青天井であることが平均年収を引き上げていると考えられます。
ただ、各会社毎に事業規模や収益性、給与制度などが異なるため、あくまでも参考程度にご覧ください。
ボーナス・評価制度
プルデンシャル生命の公式ホームページによると年4回のボーナスが支給されます。オープンワークの口コミによると、年4回のボーナスでは各1.5ヶ月分くらいの金額が支給されるそうです。
その他にも、ボーナスレートというボーナスの基準が存在し、前年度の売上に応じてボーナスが決定されるという口コミも散見されました。
また、昇給のタイミングは毎年4月にありますが、グレードが上がらないと昇給幅は小さいようです。グレードが一つ上がると100万円程度年収がアップするようです。
プルデンシャル生命に入社後2年間は補給金が支給されるようですが、徐々に補給金の額は減っていき、入社後2年が経つと補給金はゼロになり、その後は完全に成果報酬となります。
完全フルコミッション制のプルデンシャル生命では、評価制度はとてもシンプルで、契約数に応じて給与が決定されるというものになります。
ですので、頑張りがそのまま給与に反映されるのが特徴です。
プルデンシャル生命中途入社社員による年収・給与制度への口コミ
プルデンシャル生命の現社員・元社員から寄せられた年収に対する口コミをオープンワークを参考にご紹介します。
ポジティブな口コミ
ネガティブな口コミ
プルデンシャル生命の年収や給与制度に関する口コミの多くが「成果に応じて給与が支払われる」というものでした。
プルデンシャル生命は良くも悪くも完全実力主義のため、成果を出す人の中には年収3億円のトップ営業マンがいる一方で、年収200万円の営業マンもいます。
最初の2年間は補給金が支給されますが、成果が出せなければこちらの補給金も支払われなくなるため、自ら行動できる人でないと生活も苦しくなってしまう可能性もあります。
プルデンシャル生命で働くメリットとは?
プルデンシャル生命で働く3つのメリットについてご紹介します。
青天井の給与
プルデンシャル生命は、完全実力主義の成果報酬型の給与体系をとっています。そのため、自分の努力がそのまま給与に反映されます。
また、ボーナスは前年度の頑張りが反映される仕組みとなっており、大型の契約を行った社員の中にはボーナスだけで4000万円もらった社員もいるようです。
優秀な社員と働くことができる環境
プルデンシャル生命には、多くのバックグラウンドを持った社員が在籍しています。その中でも、優秀な成績を収めた上司や役員との距離が近いため、いつでも相談することができます。プルデンシャル生命にいる社員同士で、お互いに教え合う勉強会や情報共有が頻繁になされているため、よりハイスピードで成長したい人にとってはとても過ごしやすい職場環境かもしれません。
お客様に寄り添う営業スタイル
プルデンシャル生命のコアバリューの一つに、”Customer focused”というものがあります。この考え方が全社員に浸透しており、全社員がお客様に寄り添った営業を行っています。実際、プルデンシャル生命の営業はオーダーメイドで、お客様一人一人に合わせたものとなっています。
プルデンシャル生命で働く前に知っておくとよいこととは?
プルデンシャル生命で働く前に知っておくとよい2つのネガティブな事項についてご紹介します。
成果が出ない人には風当たりが強い
プルデンシャル生命は良くも悪くも完全実力主義です。したがって、成果を出した人には良い待遇や対応となりますが、成果の出ない人には年齢に関係なく風当たりが強くなります。また、成果が出ないと給与も少なくなってしまうため、生活に困窮してしまう人も少なからずいるようです。
受け身の人には厳しい
プルデンシャル生命は、個人事業主として働くため、労働場所や労働時間などの仕事の裁量を自由に決定できる一方で、自分で行動できないと給与も支払われないため、生活もままならない状況になってしまいます。また、ボーナスは前年度の成績によって決定するなど、プルデンシャル生命には安定という言葉は存在しないため、常に走り続けなければならないという点は転職前に理解する必要があります。
プルデンシャル生命に向いている人は?
プルデンシャル生命に向いている人は以下の特徴がある人です。あくまでも考察ですので、転職の参考程度にしてください。
- どんなにしんどくても折れないメンタルのある人
- 短期的に一気に成長したい人
- 一人でもバリバリ働くことができる人
- 自ら勉強したり相談したりなど吸収する姿勢がある人
- お客様一人一人に心から寄り添っていける人
- プルデンシャル生命のコアバリューに共感できる人
プルデンシャル生命に転職するには?
プルデンシャル生命への転職は簡単ではありません。その理由は、プルデンシャル生命が転職者の中で非常に人気で、高い年収を獲得できる可能性がある企業であるという点が挙げられます。
プルデンシャル生命への転職を成功させたいのであれば、転職エージェントの利用をおすすめします。
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転職エージェントは求人の数や対策の手厚さなどの質が異なるため、複数の転職エージェントを活用しながら転職活動を行うことをおすすめします。