平均年収は約829万円!タバコ業界日本最大手のJTの平均年収や評判について解説!
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平均年収は約829万円!タバコ業界日本最大手のJTの平均年収や評判について解説!

企業研究

2022.01.17

本記事では、「ひとのときを、想う。JT」のテレビCMで馴染みのあるJTの平均年収やJTの評判などについて解説していきます。

JTってどんな会社?

JT(日本たばこ産業)は、連結売上高2兆円、連結従業員数約58000名を抱える日本最大のタバコメーカーです。

日本を始め先進国各国では、タバコ離れが始まっています。そのため、JTも日本国内におけるタバコ離れの影響を大きく受けました。

日本国内でタバコ産業はシュリンクし売上が伸びないと言われていることもあり、JTでは新興国を中心に海外進出を行っています。

現在では、70以上の国と地域で事業を展開し、130以上の国と地域で製品を販売することで、海外の売上比率は60%超となっています。

JTの事業内容

JTの2020年度統合報告書によると、JTは「海外たばこ事業」「国内たばこ事業」の他に、「医薬事業」「加工食品事業」を行っているようです。各事業の概要は以下の通りです。

事業セグメント内容
海外たばこ産業スイスのジュネーブに本社機能を有し、日本市場などを除く世界各国でたばこ製品を製造販売。主な市場として、フランス、イタリア、ロシア、スペイン、台湾、トルコ、英国が挙げられ、製品ポートフォリオには、LogicやPloomなどのRRP(*1)に加え、Winston、Camel、MEVIUS、LDといった RMC(*2)やFCT(*3)のトップブランドを保有。
国内たばこ産業東京本社を拠点とし、主に日本市場向けにたばこ製品を製造・販売を行う。製品ポートフォリオには、RRPにおけるPloomブランドに加え、MEVIUS、Seven Stars、Winston、Natural American Spirit、Camelといった国内有数のブランドを保有。
医薬事業「糖・脂質代謝」「免疫・炎症」「ウイルス」の3領域を中心に、医療用医薬品の研究開発、製造販売を行う。主要な製品は、「コレクチム軟膏」「リオナ錠」「レミッチカプセル/OD錠」など。
加工食品事業冷凍麺、パックごはん、冷凍お好み焼きを主力とする冷食・常温事業、酵母エキス調味料などを主力とする調味料事業、首都圏を中心に店舗展開するベーカリー事業の3つの事業を展開。主要な製品は、「冷凍さぬきうどん」や、パックごはんの「たきたてご飯」、酵母エキス調味料の「バーテックス」など。
*1:Reduced-Risk Productsの略で、喫煙に伴う健康リスクを低減させる可能性のある製品。

*2:Ready-Made Cigarettesの略で、紙たばこのこと。

*3:fine cut tobaccoの略で、手や器具で巻くセルフメイド紙巻きたばこのこと。

JTは国内外たばこ事業の他にも2つの主要な事業を展開していますが、売上収益は年々低下傾向にあり、たばこ産業の縮小による影響を強く受けていることに変わりはありません。

JTの労働環境

JTの労働環境について、社風と働きがいの観点から解説していきます。

JTの社風

オープンワークの口コミによると、

旧専売公社時代からの伝統だと思われるが、真面目な会社。ただ、必ずしも保守的ではなく、攻めるときには攻める社風でもあり、そのことが、海外事業の成功に繋がっている。世間からは役所的だとみられることが多く、そのことへの反発心もある。
法令順守をかなり意識する企業文化。石橋を叩きすぎて時間がかかってしまうが、組織行動をするときは必ずコンプライアンスは守られている。人材育成には力を入れており、研修などは自由に受講できる。
若手からすると、自分の意見を自由に発信でき、非常にのびのびと仕事をさせてもらっている。人間性を否定されることもなく、ハラスメントを受けることもない。また、「ひとのときを、想う」というコミュニケーションワードの通り、互いの価値観を尊重し、オープンな社風を強く感じる。
古き良き日本企業の特徴が根強いが、近年は合理化の波にもまれつつあり、緩やかに現代的な組織運営に変化しつつある。総じて、人柄が良い方が多いため、過度なストレスを抱えることは少ない環境だと思う。

などの意見が寄せられていました。

JTは、その名前のイメージとは裏腹に自由な雰囲気があります。オープンで風通しがよく意欲のある若手にとっては働きやすい文化があるようです。

また、社内で働く社員の人柄もよく人間関係で苦労することは少ないようです。

一方で業界ナンバーワンを目指すといいつつも、JTは大企業ということもありコンプライアンス意識が高く、新しい挑戦には保守的な側面があります。若手に挑戦するように促してはいますが、会社全体としては新しい挑戦をすることをあまり受け入れてもらえず、ガンガン挑戦したい人は少し物足りなさを感じてしまうかもしれません。

JTの働きがい

オープンワークの口コミによると

海外勤務する機会が多くある上、社内研修制度などもかなり整っており、社外研修への参加もしやすい。本人にやる気があれば、いろいろと挑戦できる環境である。
学歴が低ければ低いほど、待遇的に他の会社を選択することができなく、忠実に働いている人が多いが、働きがいを感じているわけではない。明るい未来を想像している社員も皆無。淡々と日々のルーティンをこなして帰宅する毎日である。
やりたいと思うことに対してやらせてもらえる環境のため、やりがいがある。上司の許可は必要であるが、書類など堅苦しいことはなく、自由にトライできる。
働きがいを感じていない人は非常に多かったように感じました。惰性で仕事をしている社員が多いのかなと思いました。ただ、本社だとある程度のビジョンやキャリアプランを持っている人はいたと思います。

などの意見が寄せられていました。

JTでは、若手を中心にやりたいといったことに対して否定することがないため、やりたい仕事につくことができれば働きがいを感じられるようです。また、海外勤務などの成長機会も多くあるため、意欲的な社員にとっては良い環境です。

一方でルーティンワークばかりでやりがいを感じられていない社員が一定数いることには留意が必要です。

JTの平均年収はどのくらい?

JTの2020年度有価証券報告書によるとJTの平均年収は約829万円であることが分かりました。

DODAによるとたばこメーカー業界の平均年収が約641万円、食品・飲料・化粧品メーカー業界の平均年収が約410万円であるため、JTはいずれの業界平均と比較しても約1.4倍~2倍と非常に高い給与水準であると言えます。

また、JTの平均年齢は43.2歳で平均勤続年数は18.1年です。ちなみに、労働政策研究・研修機構によると、日本の平均勤続年数は12.4年であるためJTは勤続年数が長い企業であることがうかがえます。

これは、JTが年功序列的側面を持っているため、長年勤めることで安定して高水準の給与がもらえること、充実した福利厚生があることが理由だと考えられます。

年齢別の平均年収

2021年9月時点でのオープンワークによると、年齢別の年収は以下の通りです。

※口コミから算出した金額となり、実際とは異なることもありますのであくまでも参考程度にご覧ください。また、口コミに掲載されている年齢のみこちらには掲載していますので、全ての年齢を網羅しているわけではありません。

年齢平均年収想定年収範囲
25歳513万円396万円~663万円
30歳643万円497万円~832万円
35歳757万円585万円~979万円
40歳851万円658万円~1100万円
45歳930万円719万円~1202万円
50歳1004万円777万円~1298万円

JTは大きな年収アップは見込めませんが、年齢や勤続年数と共に少しずつ年収が上がるようです。35歳になると1000万円近くの年収を稼ぐ人もいるようで、40歳を超えると年収1000万円を超える人が増えてきます。また、50代になると平均年収が1000万円を超えてきます。

JTでは役職者になると一気に年収が上がります。

職種別の平均年収

2021年9月時点でのオープンワークの口コミを参考に職種別の平均年収を算出すると、以下の通りです。

※口コミから算出した金額となり、実際とは異なることもありますのであくまでも参考程度にご覧ください。また、口コミに掲載されている職種のみこちらには掲載していますので、全ての職種を網羅しているわけではありません。

職種平均年収想定年収範囲
営業631万円300万円~1500万円
スタッフ678万円550万円~840万円
企画972万円500万円~3000万円
研究開発696万円450万円~1000万円
コーポレート773万円700万円~900万円
事務718万円400万円~1300万円
製造592万円460万円~750万円
開発766万円550万円~1000万円

JTの職種別年収では、企画職がJTの職種の中では頭一つ高い平均年収で、その後はコーポレート、開発と続きます。一方で、営業、製造は今回比較した職種の中では最も低い給与水準でした。

また、JTでは職種による平均年収の差が大きく、一番平均年収の高い企画職と一番平均の低い製造職では、約400万円の乖離があります。とはいえ、その2職種を除いたその他の職種の平均年収における差はあまり大きくありません。

競合との平均年収比較

JTと同じたばこ・食品業界の競合である、アサヒグループホールディングス、サントリー、明治ホールディングス、味の素、日本ハム、森永乳業、伊藤ハム、雪印メグミルク、ブリティッシュ・アメリカン・タバコジャパン、フィリップモリスジャパン、キューピー、山崎製パンと平均年収を比較してみました。

アサヒグループホールディングス、サントリー、明治ホールディングス、味の素、日本ハム、森永乳業、伊藤ハム、雪印メグミルク、キューピー、山崎製パンは2020年度の有価証券報告書を参考に、ブリティッシュ・アメリカン・タバコジャパン、フィリップモリスジャパンはオープンワークの口コミを参考に年収を比較してみました。

企業名平均年収
アサヒグループホールディングス1325万円
サントリー1118万円
明治ホールディングス998万円
味の素997万円
日本ハム839万円
JT829万円
森永乳業753万円
伊藤ハム721万円
雪印メグミルク720万円
ブリティッシュ・アメリカン・タバコジャパン703万円 ※28名の口コミ回答者の平均値
フィリップモリスジャパン703万円 ※139名の口コミ回答者の平均値
キューピー587万円
山崎製パン557万円

JTは今回比較した15の企業の中では6番目に高い平均年収であることが分かりました。

DODAの調査によると日本の平均年収は約409万円であるため、日本の平均年収と比較するとJTを始め、今回比較した企業の平均年収は高水準です。

ただ、各会社毎に事業規模や収益性、給与制度などが異なるため、あくまでも参考程度にご覧ください。

ボーナス・評価制度

JTの採用ホームページによるとJTでは、6月と12月の年に2回ボーナスが支給されるようです。また、昇給は年に1回あります。

JTのボーナス額は、各3ヶ月分が一般的で年間6ヶ月分が支給されるようです。

JTでは、年功序列の気風があるため、基本的には横並びで昇給していきます。ただ、幹部候補生制度に合格すると20代でも管理職になれる可能性があり、年収1000万円も夢ではありません。

とはいえ、評価の仕組みはあるものの形骸化しているようで、上司の評価などの定性的な側面があることは否めません。

JT社員による年収・給与制度への口コミ

JTの現社員・元社員から寄せられた年収に対する口コミをオープンワークを参考にご紹介します。

ポジティブな口コミ

給与水準は全体的に高く、特に不満に思ったことはありません。直接の給与以外にも、自社株の購入に補助金が出たり、家賃の大半を肩代わりしてもらえるなど、実質的な給与がいくつも存在します。
福利厚生が非常に充実しており、期限はあるが手厚い家賃補助や自分で選んで旅行などに充当できるカフェテリアプランがある。また、年に数回上司との面談があり、設定した目標を達成できたかを振り返る。丁寧なフィードバックがあり、きちんと評価されていると感じる。
その他の大手メーカーと同じく、基本的には年功序列での昇格だと思われる。ただ、家賃補助制度が非常に手厚く、同居人なしだと月額7万円、同居人ありだと月額13万円の補助がある。借り上げ社宅制度をとっているため、節税の点でも優遇されている。

ネガティブな口コミ

基本給は同業他社と比較し圧倒的に低い。地方拠点の日勤者については、仕事量、責任範囲が極めて大きくなる傾向にあるものの、給与的には最も苦しい待遇である。また、評価制度については上司の当たりはずれによるものが大きい。正しく部下の成果を理解し評価する人もいれば、全く目を向けず部下全員に同じ評価を流れ作業のようにしている上司もいる。
ある一定額までは毎年昇給する。そこからは昇格しない限り、上がりにくい。頑張っても頑張らなくても大して差はつかない。管理職にならない限り、給与は高くない。現在は競争が激しく、管理職になるのはなかなか難しい。
評価制度は半期に1度の上司面談があり、個人査定が決まる。評価基準は上司の主観によるところが大きく、上司によって評価が変わるので、公平性は感じられない。また、チーム内での相対評価になることが多く、疑問の声は少なからずある。

JTの年収や給与制度に関する口コミは賛否両論がありました。ネガティブな意見としては、「年功序列のため頑張っても頑張らなくても給与に対した差が出ない」「評価は上司による裁量が大きいのでなれ合いで評価されている人も多い」などの意見が多く挙げられました。

一方で、ポジティブな意見も多数散見されました。住宅手当やカフェテリアプランなどの福利厚生が充実していることや管理職になるとぐっと給与が上がることなど、生活に不自由することがないため給与に不満はないという意見が散見されました。

JTでは、役職によって年収が大きく異なり、年功序列とはいえ若手でも役職者になれるチャンスがあるため、20代で1000万円を稼ぐことができるかもしれません。

JTで働くメリットとは?

JTで働く2つのメリットについてご紹介します。

福利厚生が充実している

JT社員の口コミの中でも非常に多い投稿数を占めていたのが、福利厚生が充実しているというものでした。具体的には、借り上げ社宅制度で家賃補助が7万円~13万円出ることや、カフェテリアプランでたまったポイントを旅行や自己研鑽に使えるといったものです。

風通しがよい

JTは、業界のイメージとは裏腹にオープンで風通しがよい社風です。本社勤務の社員や本社に近しい部門で勤務している社員は、自分の意見やアイデアを発信しやすく、そのアイデアを否定されることもほとんどありません。

そのため、大企業でいろいろな経験をしたい人や意見を発信したい人は本社勤務になることをおすすめします。

JTで働く前に知っておくとよいこととは?

JTで働く前に知っておくとよい2つのネガティブな事項についてご紹介します。

評価基準が曖昧

JTの評価体系は、形式的には客観的な指標が設けられているものの上司の主観によるものが大きいです。そのため、上司の好き嫌いで評価されることもしばしばあり、社内で不満を募らせて離職する社員が数多くいます。

また、ある程度までは成果に関係なく昇給するものの、一定以上からは昇格しなければ昇給できないため、社内の根回しが昇格に必須であることは否めません。役職も埋まりつつあるので、昇格ハードルが高まっているのも念頭に置いておく必要があります。

その他、仕事ができるできないにかかわらず評価に差が出ないため、成長意欲がありやる気のある人にとっては物足りなさを感じてしまうかもしれません。

意思決定に時間がかかる

JTは産業そのものの規制の複雑さや、専売公社時代の風土の名残を受け、手続きが煩雑で意思決定に時間がかかります。

また、コンプライアンスにも非常に厳しい会社であるため、組織で何かをする際には、社内調整や承認プロセスに時間を擁することになります。社内向けの資料を作成したり、社内の根回しが必要になるので、細かいことが苦手な人にとっては気苦労する会社となってしまうかもしれません。

JTに向いている人は?

JTに向いている人は以下の特徴がある人です。あくまでも考察ですので、転職の参考程度にしてください。

  1. 福利厚生が充実している会社に勤めたい人
  2. ゆっくりと年収を上げたい人
  3. 安定した仕事につきたい人
  4. コミュニケーションが得意な人
  5. タバコが好きな人
  6. 若手から挑戦したい人

JTに転職するには?

JTへの転職は簡単ではありません。その理由は、JTが転職市場で非常に人気が高いからです。

JTへの転職を成功させたいのであれば、転職エージェントの利用をおすすめします。

転職エージェントでは、実績の豊富なキャリアアドバイザーが内定まで手厚くサポートしてくれます。面接対策などの選考対策も行ってくれます。

また、転職エージェントだけの非公開求人をご紹介することも可能です。あなたの希望に合った求人が低倍率で見つかることもあります。

転職エージェントは求人の数や対策の手厚さなどの質が異なるため、複数の転職エージェントを活用しながら転職活動を行うことをおすすめします。

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